ボディメイク

【skin care】ニキビ撃退!肌荒れにおすすめの対処法

みなさんこんにちは。

エステティシャン兼栄養士の古関です。

今回はニキビへのケア方法を紹介していきます。

ニキビはちょっとした環境の変化でできてしまうものです。

長引くマスク生活で頬周りや顎周りにニキビができてしまったという方も多いのではないでしょうか。

ニキビができているとメイクのりが悪くなったり、ピリピリと痛みがあったりと、気分も下がってしまいますよね。

ニキビへの対処法は様々です。原因によってもどの方法が効くかは変わってきますので、複数のアプローチで対処していくのがおすすめです。

ニキビができてしまう原因

①食生活の乱れ

肌の乱れは身体の内側から出てきてしまっていることが多いです。

ニキビの原因となるのは、余分な脂肪分や糖分が皮脂の栄養となってしまい、皮脂が増加してしまうこと。

脂っこい食事、甘いものの食べ過ぎ、インスタント食品の過剰摂取はニキビ肌を引き起こします。

また、お肌の調子を整えるビタミン類が不足してしまうような過剰なダイエットも悪影響を及ぼすので注意が必要です。

ジャンクフードのストックフォト - iStock

②肌環境の悪化

理想的な肌というのは水分と油分のバランスが取れている状態。

ニキビというと皮脂がの分泌が盛んな状態をイメージしますが、乾燥肌もニキビを引き起こしてしまいます。

お肌が乾燥すると、皮膚がうるおいを保とうと皮脂を過剰に出してしまったり、ターンオーバーが乱れてしまったりします。

ターンオーバーの乱れは肌表面の角質が硬く溜まってしまい、皮脂がつまりやすい原因に。余分な皮脂を取り除きながら、水分をたっぷり与えるケアが必要となります。

③外部からの刺激

肌は外部の刺激から身体を守ってくれる役割があります。

大気汚染による化学物質が毛穴に入り、炎症が起こるとニキビになってしまいます。

また、紫外線によるダメージもニキビの原因になります。

肌の常在菌であるアクネ菌が産生する、ポルフィリンという物質は紫外線を浴びると活性酸素を発生します。これにより皮脂が酸化し、お肌に炎症が起こるとニキビを悪化させてしまうのです。

花粉症について|芦花公園駅徒歩1分、世田谷区南烏山にある天下堂医院です。

④ホルモンバランス

生理の時や思春期に現れるニキビはホルモンバランスが影響しています。

男性ホルモンの働きが活発になると、皮脂の分泌が促されニキビができやすい状態に。毛穴が詰まりやすくなるので、いつも以上に重点的なケアが必要となります。

また、女性ホルモンであるエストロゲンは美肌に作用してくれるホルモン。生理中はエストロゲンが減少してしまうため、肌荒れが起こりやすくまたダメージにも敏感になってしまいます。

健やかな肌を保つためには生理周期に合わせた、ケアが必要となってきます。

不調の原因は女性ホルモンの乱れ?ホルモンバランスのチェック方法

種類別 ニキビの特徴

①白ニキビ

ニキビの初期段階は白〜乳白色の状態。

この状態ではまだ表面は閉じられており毛穴の中で皮脂がつまっています。

早めのケアをすればこれ以上進行することはないため、清潔な状態を保つことが重要です。

②黒ニキビ

毛穴に溜まった皮脂が盛り上がり、酸化し黒っぽく変色した状態。

この状態では白ニキビがさらに進行しており、毛穴が開いてしまっています。

白ニキビと同様で放置してしまうと、悪化し治りづらくなります。

③赤ニキビ

ニキビがさらに進行し、皮脂に細菌や雑菌がついて繁殖すると炎症が起こり赤く腫れ上がります。

見た目にも目立ってしまい治りにくいため、なるべく刺激を与えないようにし、炎症を抑えることが大切です。

ニキビへの対処法

①病院で治療を受ける

間違ったケアはニキビを悪化させる原因にもなるので、最寄りの皮膚科に相談してみましょう。

特に何度もニキビが繰り返されるという方は、一度しっかりと病院にかかることで改善が見られる場合もあります。

自由診療(ピーリングやイオン導入)はもちろん、保険の範囲内で処置してくれるものも様々です。

赤ニキビに効果的な抗菌薬も外用薬、内服薬ともにあるため炎症を抑えるのには効果的。

自分でニキビをつぶすことはNGですが、皮膚科では必要に応じて面ぽう圧出術といって痕が残りづらいようニキビをつぶしてくれる場合もあります。

②生活習慣の見直し

上記で紹介したように、ニキビができる原因には生活習慣が大いに関わってきます。

そのため生活習慣を見直すことが根本的な改善には必須。

ホルモンバランスを整えるために、睡眠はしっかり摂ること。また、腸内環境を整えるため食生活はバランスの取れたものを心がけて。食物繊維やビタミンを積極的に食べながら、1日3食のリズムを整えることも重要です。ストレスのない環境でニキビができづらい身体作りをしていきましょう。

これからの時期は特に、紫外線対策もしっかりと。刺激の少ない日焼け止めや日傘、UVカットの帽子やサングラスなどを有効活用していきましょう。

③スキンケア

日常のスキンケアでもニキビにアプローチしていけると改善が早くなります。

ビタミンCは過剰な皮脂の分泌を抑制し、ニキビの発生や悪化を防いでくれます。

また、最近よく見るようになったシカ(ツボクサ)コスメは鎮静効果や赤みを抑える効果があるため、刺激に敏感になっている肌にオススメの成分です。

基本的なことですが、洗顔やクレンジングで刺激や摩擦を避け、そのあと保湿をたっぷりするようにしましょう。ニキビの肌は水分が奪われやすい状態にあるため、保湿力の高い化粧水や美容液を手のひらで抑えるように優しく馴染ませます。

オルビスから出ている「クリアフル」シリーズのスキンケアはビタミンC誘導体など5種の整肌成分配合で肌を健やかに保ちながら、肌のバリア機能を高めてくれます。繰り返す肌荒れを予防することができる、敏感肌にも優しいシリーズです。

気軽にお試しできるキットもあるため、お肌に合うかまず試してみるのがおすすめです。

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