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【ダイエッター必見!!】空腹感を撃退!!ダイエット効果のある漢方

みなさんこんにちは!
bonita編集部パーソナルトレーナーの櫻井です!
ダイエット中の最大の敵、それは「空腹感」
しかし、皆さんが感じる空腹には実は2種類あることをご存知でしょうか?
特に、ストレスからくる心理的な空腹感は、ダイエットの大きな障害となります。
そんな時、古くから日本に伝わる「漢方」が助けとなることがあるんです。
この記事では、その心理的な空腹感とは何か、
そしてどのように漢方がダイエットに役立つのかを詳しく解説します。
効果的なダイエットのために是非最後までお付き合いください!


空腹には2種類ある?

実は空腹を感じてしまう原因には2種類あるということをご存知でしたか?
心理的空腹
生理的空腹
まずは心理的空腹感について詳しくお話ししていきます!
痩せたいのに食べてしまうのは実は「ストレス」が犯人だったのです。
知っていただきたいのがストレスという敵を知らなければ倒せません!
原因→ストレスのせいで…食べてしまう→結果→痩せない
まずはここを押さえておきましょう。

①心理的空腹
ストレスによって交感神経が優位になっている。
これで対策!→ストレスがかかっていないかよく考えてみよう。

②生理的空腹
体のエネルギー不足
これで対策!→お腹いっぱいになるくらい食べる。
栄養に偏りがないか振り返る。


ストレスによる心理的空腹感が痩せない原因

「なぜ痩せないのか」の原因を知ることが痩せるための第一歩です。
そしてその状況をつくり出している元凶が「ストレス」なのです。

空腹感には「生理的」と「心理的」の2種類があります。
「生理的」はエネルギー不足を補うために体が食べ物を求めている状態。
一方の「心理的」とは、不安やイライラなどのストレスを紛らわす手段として食べることです。

疲れていると甘いものが食べたくなったり、
失恋のショックからやけ食いしたりするのは、その典型的な例です。
ストレスを感じているときは、交感神経が優位になっています。
ストレス軽減のためには、副交感神経が優位にすることが必要で、
そのもっとも手っ取り早い方法が、ものを食べることなのです。

生理的な空腹は一定量で満たされるのに対し、
心理的空腹はなかなか満足しないため、
どか食いして太るという結果に。
思うように痩せない人は、自分のストレス状況を振り返ってみましょう!


ストレスチェック<あなたは大丈夫?>

ストレスで太りやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか?
以下のストレスチェックで確認してみましょう。

・人間関係や仕事などで日常的にストレスを感じている
・毎日睡眠不足である
・リラックスする時間がなく、常に時間に追われている
・体がいつも重くてだるい
・ダイエットを決意しても食欲に我慢できず、しばらく頑張った後に暴食してしまう
・仕事と家の往復だけで、趣味や外出の時間はほとんどない
・ダイエット中は、カロリー制限や炭水化物を減らすばかり
・週1回以上の定期的な運動をしていない
・ダイエット中は、カロリー制限や炭水化物を減らせてもお菓子の量はあまり減らない
・ダイエット中はいつも食べることばかりを考えてしまう

長い間悩んでいる項目がある場合や当てはまる項目が多い場合は、
食事制限や運動量を増やすことよりもストレス解消を優先する必要があります。

これらにより、「自分ではそこまで食べ過ぎていないのに太ってしまう、痩せにくい」
「無意識に食べ過ぎてしまい、太ってしまう」
「食べ過ぎないように気を付けていたのに、強いストレスがかかるとドカ食いして、リバウンドしてしまう」

などの状態が、「ストレス太り」だと言えます。
次に、ダイエット効果が期待できる漢方(ダイエットでよく使われる代表的な漢方薬)を紹介します。


ダイエット効果が期待できる漢方3種類

ただし、効能効果だけで選ぶのは注意が必要です。
体質や原因にあった漢方薬を選ぶことが大切なので、
専門の相談員に選定してもらうことをお勧めします。

大柴胡湯(だいさいことう)

体力があり、イライラしやすい方に適した漢方薬で、
「気」の滞りを解消して巡りをよくする生薬です。
いわゆるストレス太りに使われる漢方薬です。
便秘がちでわき腹からみぞおちにかけて張って苦しく、
便秘がちでお腹だけがポッコリ出ている、がっちりとした筋肉質タイプにオススメです。
ストレスによる暴飲暴食、胃の炎症や常習便秘、高血圧に伴う肩こり、
頭痛、便秘、神経症などの不調を和らげます。
便秘にいい生薬が入っているので、便が緩めの方は注意が必要です。

加味逍遥散(かみしょうようさん)

虚弱体質でいらだちや精神不安がある女性に適した漢方薬で、
不足した「血」を補い巡らせ、「気」の滞りを解消する生薬で構成されています。
ホルモンバランスの乱れからくる月経痛や月経不順、
更年期障害など、女性の不定愁訴改善によく用いられる漢方薬で、
応用で「ダイエット」にも使われています。
月経前や更年期のイライラや気分の落ち込み、肩こり、頭痛がする、
顔がのぼせて急に汗をかく、逆に手足は冷えるなどの不調を和らげます。
ホルモンバランスを整えることで、やせやすい体質を作ります。

防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)

虚弱体質で疲れやすく、むくみがある方に適した漢方薬で、
不足している「気」を補い、「水」の滞りを解消する生薬で構成されています。
筋肉にしまりのないポッチャリ体形の、いわゆる水太りに使われる漢方薬です。
余分な水をため込むことでおこる、体が重だるい、雨の日に調子が悪い、
関節の腫れや痛み、汗をかきやすい、下半身太りなどの不調を和らげます。

漢方を取り入れる時のポイント

漢方薬の効果が現れるのは人それぞれですが、
早ければ翌日〜2、3日ほどで効果を実感する人もいます。

4〜6ヶ月継続して服用するとしっかり体質改善ができ、
病気予防にもつながりますので食欲がどうしても抑えられない!
と言う方は漢方を飲んでみてもいいかもしれません*

まとめ

ダイエット中の空腹感は、実は「身体的な空腹」「心理的な空腹」の2種類が存在します。
特に、ストレスが原因で感じる心理的な空腹は、
ダイエットの成功を阻む大きな要因となります。

しかし、そんな時、漢方が強力なサポートをしてくれることが分かりましたね。
今回紹介した3種類の漢方は、空腹感を和らげるだけでなく、
体のバランスを整える効果も期待できます。
ダイエットは単なる食事制限や運動だけではなく、心と体のバランスが大切。
漢方を上手く取り入れて、健康的で効果的なダイエットを目指しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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