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これからの時期におすすめ!ノンカフェインドリンクについて

暑くなってくるこれからの時期、ドリンクを飲む量も増えてきますよね。

アイスコーヒーやアイスティーを飲むことが多いという方もいると思いますが、これらのほとんどはカフェインを含むものになります。

カフェインの取りすぎは身体に悪影響を及ぼすこともあるため、おすすめなのはノンカフェインドリンク。

この記事ではノンカフェインドリンクがおすすめな理由や、その種類についてご紹介していきます。

食べ物だけではなく飲み物にも気をつけて、暑い夏を乗り切っていきましょう!

ノンカフェインが良い理由

ノンカフェインというのは、「アルカロイド」という苦味成分の一種であるカフェインが含まれていない飲料のことを指します。

カフェインには覚醒作用があり、カフェイン入りの飲み物を飲むと眠気が覚めたり、気分がシャキッとする効果があります。

この覚醒作用は脳内の興奮を抑える物質である「アデノシン」の働きをカフェインがブロックするためと言われています。

またカフェインには血管を拡張する作用もあります。これにより、エネルギー消費や脂肪分解を促進することもできます。

メリットが多いようにも思えるカフェイン、しかし過剰摂取は危険だと言われています。

カフェイン過剰摂取の悪影響

興奮状態で眠れない、心拍数の増加

カフェインを摂取することで、中枢神経が刺激されます。

そのため寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりと睡眠の質が低下してしまいます。

消化器官への刺激

カフェインは胃を刺激して胃液を分泌させる作用があります。

そのため消化を促してくれる良い効果もありますが、摂りすぎると胃液や胃酸が過剰分泌され、吐き気や嘔吐を引き起こします。

空腹時にカフェインを摂取することも胃の刺激となってしまう場合があります。

妊婦中の身体に悪影響を及ぼす

妊娠中にカフェインを摂取すると胎児が低体重で生まれてくるリスクや将来の健康リスクが高くなります。

そのため妊娠中はカフェインの摂取量を200mgから300mg以下まで減らすことが推奨されています。

編集部オススメのノンカフェイン茶

お茶

ルイボスティー

ルイボスティーは南アフリカに生息するマメ科アスパラトゥス属の「ルイボス」という植物を原料とするお茶。

その味わいは濃厚で香りも独特なものです。その香りがクセになると女性を中心に人気のお茶の一種です。

ルイボスティーは健康面でも嬉しい効果があります。

寒暖差が激しい南アフリカの過酷な環境で育ったルイボスは、ミネラルやポリフェノールが豊富。

ルイボスティーには、発酵がされているレッドルイボスと未発酵のグリーンルイボスがあります。

比較的手に入りやすいレッドルイボスにはフラボノイドが豊富に含まれており、これによって高い抗酸化作用を持ちます。

そのため新陳代謝を促進する効果や、シミやシワを防ぐ美肌効果アレルギー症状を緩和させる効果などが期待できるのです。

女性の味方!?黒豆茶がスゴい | メガロスブログ-カラダに効くトピックス-

黒豆茶

煮豆やお茶菓子として親しまれている黒豆ですが、そこから作られる黒豆茶はたっぷりと栄養を含んでいます。

黒豆に含まれるアントシアニンは水に溶けやすく、熱に強い成分のためお茶にすると効率良く摂取できます。

アントシアニンは血流を促してくれるため、冷えやむくみに効果的です。

また、肝臓のアルコール代謝もサポートしてくれるため二日酔いの緩和にもおすすめです。

黒豆特有のほんのりとした甘みがあり、優しい味わいが特徴。

ミルクを加えてミルクティーにするのもおすすめの飲み方です。

お茶と散りばめられた花

カモミールティー

ハーブティーの一種であるカモミールティー。キク科の植物、カモミール(別名:カミツレ)の花を乾燥させたものです。

くせが少なく、すっきりとした味わいのためハーブティーの中でも比較的飲みやすいといわれています。

カモミールティーにはその香りから高いリラックス効果を持ち、寝る前に飲むと安眠につながったり免疫力を高めてくれます

また平滑筋の過剰な働きを抑えてくれる効果もあるため、腹痛や胃痙攣などの症状があるときにもおすすめです。

カモミールティーなどのハーブティーは複数の種類をブレンドしても美味しく飲むことができます。

レモングラスや、ペパーミント、ローズヒップやエルダーフラワーなど数多くの種類があるため、いろいろ試して自分の好みを探してみるのも良いですね。

麦茶

夏の定番である麦茶ですが、実はノンカフェインのお茶です。

大麦を焙煎して作られており、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。

汗をかくとナトリウムやカリウムなどのミネラルが不足してしまうため、それらを上手く補ってくれるのが麦茶の良いところ。

ほかのお茶と同様に、抗酸化作用や血流促進作用などもあります。

大麦には身体を冷やす効果もあるため、身体が火照る夏の暑い日にはぴったりですね。

反対に冷え性の方は飲みすぎ注意です。飲むときにはキンキンに冷やした状態ではなく、温かい麦茶がおすすめ。

まとめ

ますます暑くなり、水分摂取量が増えるこれからの季節。

飲み物の種類に注意することで、健康的で元気な毎日を送ることができます。

最近ではコーヒーや紅茶でもノンカフェインのものが販売されていたりもするので、今回ご紹介したお茶に加え活用していけるといいですね。

また、暑い夏だからといって冷たいドリンクばかり飲んでしまうと身体の内側が冷えてしまいます。

特に冷房が効いた室内では常温の飲み物やホットドリンクを飲むよう心がけていきましょう。

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