こんにちは!
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルトレーナーの吉田です。
今回は、美容に良いと言わせているコラーゲンはどのようなものなのかを説明していきます。
コラーゲンがどんなものに入っているのかなども紹介していきます。
コラーゲンとは?
コラーゲンとは、たんぱく質ののうちの一つです。
体を構成しているたんぱく質のうち約30%がこのコラーゲンです。
コラーゲンには、肌のハリや弾力をもたらしてくれる効果、関節痛を緩和してくれる効果、骨を強くしてくれる効果、動脈硬化を防いでくれる効果などといったいろいろな効果が期待できる栄養素です。
ちなみにコラーゲンの量は、20歳になったタイミングでピークを迎えると言われていて年齢とともにコラーゲンの量は減ってしまいます。
コラーゲンを摂ることでの効果は?
美肌効果
よく言われている美肌効果があります。
コラーゲンを摂取することによってコラーゲンの合成が活性化することで、肌にハリや弾力を与えてくれるのでしわやたるみを防いでくれる効果があります。
関節の痛みの軽減
関節の痛みは骨と骨の間の軟骨が擦り減ってしまい起こるといわれています。
軟骨は約50%はコラーゲンで構成されています。
そのため、コラーゲンを摂取することが大切とされています。
コラーゲンを摂取することによって軟骨の新陳代謝を活性化させることができるので、関節の痛みを和らげてくれるような効果があります。
動脈硬化を防ぐ効果
血管壁の強度は、コラーゲン線維によって保たれています。
血管が傷ついたときには、通常傷ついた血管を治してくれる機能が働きます。
しかし、コラーゲンが体の中で不足してしまうと傷を治してくれる機能弱ってしまいます。
血管内の傷ができてしまったところには、血栓ができやすくなってしまいます。
血栓が増えていくと動脈硬化になる危険性が高くなってしまいます。
動脈硬化を防ぐためにもコラーゲンは摂取するようにしましょう。
コラーゲンを豊富に含んでいるもの
豚足、スジ肉、鶏軟骨、鶏皮、魚皮などがあります。
またサプリメントでも売っているのでサプリメントでも良いでしょう。
摂取量の目安は?
1日に必要と言われているコラーゲンの摂取量は約5~10gです。
また、コラーゲンを合成する時に必要なビタミンCや鉄と一緒にコラーゲンを摂ることでより良い効果が期待できます。
ただ、食品での摂りすぎは脂質が高い物が多いので脂質の過剰摂取になってしまう可能性があるので気をつけましょう。
脂質の摂取のし過ぎはダイエットや美容にとっても良くないので気をつけてください!