ダイエット

【徹底解説!】コーヒーが及ぼす身体へのメリット&デメリット

こんにちは!bonita編集部パーソナルトレーナーの櫻井です!
今回の記事は「コーヒー」について解説していこうと思います。
皆さんは日頃、コーヒーを飲まれますか?
沢山飲むという方。
一日一杯程度飲む方。
全く飲まれない方。
人それぞれあると思います。
実はコーヒーは身体にとって良いことが沢山あるんです!
ですが実は非常に恐ろしいデメリットもあるんですね。

今回の記事を読むことによってコーヒーの特徴や効果を理解し美容やダイエット、健康に役立ててください!

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コーヒーのダイエット効果

カフェインには脂肪燃焼効果がある

コーヒー(カフェイン)を飲んだ後少し体が元気になった!という経験は皆さんはありませんか?

実はカフェインを摂取すると30分程度でその成分が体に行き渡り、交感神経が活性化されます。
ご存知の方もいるかと思いますが交感神経は体を覚醒させ、興奮させる自律神経です!

交感神経が活性化するとアドレナリンが分泌され、脂肪がエネルギーとして消費されやすくなります。

なので筋トレ前にカフェインを摂取することで、より効率的に脂肪を燃焼できるんですね!
特にランニング、ジョギング前にカフェインを摂取するとより脂肪燃焼が期待できます!

現在、ダイエット、ボディメイクのために有酸素運動をしている方、筋トレをしている方非常におすすめです!

カフェイン摂取の注意点

脂肪燃焼効果があるとされるカフェインですがやはり過剰な摂取は禁物です。
代表的な副作用としては睡眠を阻害する可能性があるということです。

カフェインは摂取後6時間以上も覚醒水準を高め、入眠を阻害すると言われています!

なのでWADA(世界アンチドーピング機構)では禁止物質ではないにしろ監視対象物質として2020年のリストでもカフェインを挙げています!
これからカフェインのデメリットをいくつか紹介していきます。

コルチゾールの分泌増加

皆さんはコルチゾールという物質をご存知ですか?
コルチゾールというのは筋肉を分解する働きをします。
今回もう一つ覚えていただきたいのがテストステロンという物質。この物質は筋肉を増やす働きをします。

テストステロンとコルチゾールの比率(T/C)が高まると、筋肥大にはプラスに働くと言われています。

実はトレーニング前のカフェイン摂取はトレーニング中のテストステロン分泌を増加させるものの、
それ以上にトレーニング後のコルチゾールの分泌を大きく促してしまうため、
結果としてトレーニング後のT/Cを減少させてしまうことが分かっています。

ですのでカフェインを摂取することにより集中力や脂肪燃焼効果は上がるものの筋肉は分解される方向に作用することも
忘れないようにしていきたいですね。

健康リスクの低下

もう一つ気をつけなくてはいけないのが一時的な体調不良の症状です。

カフェインを過剰に摂取した場合、一般的見られるのが、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気と言われています。

長期的な影響としては、肝機能が低下している人などの一部において、コーヒーの摂取と関連する高血圧リスクが高くなる可能性があるとされています。

特にカルシウム摂取量が少ない人がカフェインを摂取した場合、カルシウムの体内からの排出率を増やすので、
骨粗しょう症の発症の原因となる可能性があることも懸念されています。

また、清涼飲料水の「エナジードリンク」や眠気覚まし用のドリンクは、コーヒー・ココア類、茶類よりも更に多くのカフェインが含まれているものがあります。

以上のことから、一日の適切な摂取量を知ることで上手くカフェインと向き合うことが大切であることがわかります。

1日の適正摂取量

コーヒータイムの女性の口元の写真素材 - ぱくたそ

厚生労働省が推奨している1日のカフェインの摂取目安量は1日に400mg程度です!

これはコーヒーをマグカップで3杯程度の量くらいですね。

これ以上飲んでいる方は摂取を控えた方がいいかもしれません。
もしかしたらカフェイン中毒になってるかも?
先ほどお話しした症状が現れる前にストップしましょう!

また、妊娠中、授乳中の方はカフェインの摂取を避けることが推奨されているので注意が必要です。

高濃度のカフェインを摂取すると自然流産を引き起こす可能性があります。

妊娠中、授乳中だけでなく、妊娠の可能性がある場合もカフェインの摂取を控えましょう!

カフェインにもメリットはあるので適量飲むことがオススメですね!
エナジードリンクにもカフェインが含まれているものはたくさんありますが、カフェインの含有量が高いものも多いので過剰摂取に注意しましょう。
コーヒーから摂取することでコーヒーに含まれる抗酸化作用のあるポリフェノール、フラボノイドも一緒に取り入れることができるので
コーヒーから摂取されるのがいいと思います。

まとめ

カフェインと筋トレの関係についてご紹介いたしました。

コーヒーに含まれるカフェインは身近な存在ですが、筋トレなどのワークアウトにも良い影響を与えてくれます。

筋トレ中にすぐ疲れてしまう、集中できない、筋トレの効果をもっと高めたいという方は、トレーニング前にコーヒーを摂取してみましょう。

普段コーヒーを飲んでいる方は過剰摂取に気をつけて、普段飲まない方は少量から様子を見て、適量のカフェインを摂取するようにしてください。

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