こんにちは!
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルトレーナーの吉田です。
今回は、ダイエットをするときの有酸素運動時の効率の良い心拍数について説明をしていきます。
ダイエットを行う時にたくさん身体を動かして息が上がるまで頑張っている方もいると思いますが本当にそれが効率よくダイエットできるのでしょうか。
実際にはどのくらいの心拍数で身体を動かしていけば良いのかを説明します。
心拍数とは?
まずは心拍数が何かということを説明します。
心拍数とは一定の時間内に心臓が拍動した回数のことで、通常は1分間の回数で表現されます。
ですので一般的には1分間にどれだけ心臓が拍動したのかということです。
心拍数の測り方は?
心拍数の測るときには心拍計で測ることによって正確に心拍数を測ることができます。
その他にも手首に指をあてて脈拍の回数を数えて測る方法がありこれは一人でも簡単に測る方法ですが正確に測るのは難しいです。
また、最近ではスマートウォッチなどで心拍数も測ってくれる機能の付いている時計もあるのでスマートウォッチを使って心拍数を把握するのも良いでしょう。
健康な成人の心拍数は一般的には安静時の脈拍数で1分間に約60~100回と言われています。
どのくらいの心拍数がダイエットにいい?
Close up of feet of woman runner running in autumn leaves, concept of training exercise
脂肪燃焼が効率的にできる心拍数はどくらいが良いのかですが、最大心拍数×60%くらいがより効率よく脂肪燃焼を行ってくれると言われています。
これより高い心拍数での運動は無酸素運動に近いうんどうになります。無酸素運動になるとエネルギー源は糖分がエネルギーとして優先して利用されるので体脂肪が燃えにくくなってしまうとされています。
計算方法としてよく使われるのがカルボーネン法と呼ばれる計算式です。
目標心拍数=(最大心拍数-安静時心拍数)×目標係数(%)+安静時心拍数
最大心拍数は最大心拍数=220-年齢で出すことができます。
まとめ
Beautiful young woman is relaxing after training by the sea.
ダイエットの時には最大心拍数の60%くらいで有酸素運動をすることが一番効率の良い有酸素運動の強度になります。
強度が高すぎても低すぎても効率が悪くなってしまうので注意が必要です。
計算が面倒な方は目安として少しきついくらいの強度でやりましょう。
ダイエットは継続して行うことが成功させるために一番大切なことなので無理のない範囲で頑張っていきましょう!