みなさんこんにちは!
BONITA編集部、エステティシャンの古関です。
まだまだ暑い日が続きますね!
やはり気になるのは紫外線。日差しの強い日だけではなく曇りの日でも注意が必要です。
皆さん対策は万全でしょうか。
今回は紫外線対策のツールを様々ご紹介していきます。
対策をしているのに、日焼けてしまう…という方はこの機会に見直してみましょう。
対策① 日傘
暑い日に大活躍の日傘は、寿命に注意
夏場になると使っている方を多く見かける日傘。
全身を丸ごと日差しから守ってくれるため紫外線対策としては大きな味方です。
日傘には通常の傘にはされてないUVカット加工がされています。日傘は内側が黒色に加工されたものが多いですが、これは黒色に紫外線吸収効果があるため。アスファルトの照り返しも対策できるといわれています。
そんな日傘ですが、寿命があるのはご存知でしょうか。
日傘に施されているUVカット加工というのは約2、3年で効果が切れてしまうといわれています。
紫外線対策として日傘を使っている方はこまめに買い換えた方が良いでしょう。
少しでも長持ちさせるために、雨で濡れてしまった場合にはしっかりと乾かすなどケアが必要です。
日傘は使用することで汗の量が17%減るという効果が認められているなど、熱中症対策にもぴったりです。
これまで使ってこなかったという方も、一度試してみてはいかがでしょうか。
対策② 帽子
紫外線対策のために帽子選びのポイントとは?
日焼け対策で盲点になりがちなのが、頭です。
頭皮や髪の毛も紫外線ダメージを受けてしまいます。特に髪の毛はパサつきや色落ちの原因になることも。
帽子はそんなダメージから頭を守ってくれるため有効活用していきたいですよね。
日焼け対策としておすすめなのが、色の濃い帽子。
濃い色のほうが紫外線を透過しないため、帽子の下まで紫外線が通ってしまうことを防いでくれます。
また、帽子選びの際には素材にも注意しましょう。
ポリエステルには紫外線のうちシミの原因となるUV-Bをブロックしてくれる効果があります。
暑さが気になる場合がポリエステルと綿が混ざった素材のものを使うと、涼しくUVカットができます。
対策③ 日焼け止め
SPFや PAって結局何?使っている日焼け止めのパッケージをチェック
日焼け対策の定番である日焼け止め。
お顔や首元、腕など絶対に日焼けしたくない部分には必須ですよね。
日焼け止めには「SPF」や「PA 」などの表記がありますが、この意味はご存じでしょうか。
人の肌に届く紫外線には二種類あり、それぞれ「UV-A」と「UV-B」と呼ばれます。
「UVーA」は肌を黒くする作用があり、これを防いでくれる度合いを示すものが「PA」です。PA +〜PA++++の4段階となっており、プラスの数が多いほど防止効果が高くなります。
対して「UV-B」の防止効果を示したのが「SPF」。UVーBは肌に炎症を起こしてしまう紫外線。日焼け後に肌が赤くかぶれたようになるのはこのUVーBの影響です。徹底的に防ぐためにはSPF値が高いものが効果的となります。
SPFやPA値が高いほど紫外線防止の効果は高くなりますが、それだけ肌への刺激となることも。乾燥や肌荒れの原因となるため、それほど炎天下でない場合は低めの数値のものをこまめに塗り直すのが肌のためにはBESTです。
BONITA編集部おすすめの日焼け止め
日常使いできる日焼け止めとしてはほどほどのSPF、PA値で塗り直ししやすいものが良いです。
「エンジェルUVスプレー」はSPF35、PA++で日頃のお出かけにピッタリ。
低刺激のためアトピー肌の方や赤ちゃんにもお使いいただけます。肌の潤いを奪わず、紫外線を防止してくれるため塗った後もしっとりとした質感が続きます。
毎日使う日焼け止めは効果だけでなく、使いごごちや肌への負担を考えてあげることも重要です。ぜひお試しください。
その他日常の中でできる日焼け対策
定番ケアだけではなく、ちょっとしたところでも紫外線ケアを!
紫外線対策のためにできることは他にもあります。
初歩的なことからいえば、外を歩くときはなるべく日陰を歩くこと。
日陰は日向に比べて紫外線が約50%まで下がります。地表からの照り返しなどがあるため0ではないですが、やはり日向に比べると低いのは確かです。
また、紫外線が降り注いでいるのは外だけに限った話ではありません。
お家の中にいるときに紫外線を浴びてしまうのも日焼けの原因となるので、しっかりと対策をしましょう。
室内での紫外線対策におすすめなのが、UVカット効果のあるカーテンを使うこと。
UVカット加工がされているカーテンは80〜90%も紫外線を防止してくれる効果があるとされています。
家具や床なども紫外線によって退色や変色をしてしまう場合があるので、そういった意味でも紫外線は防いでおきたいですね。
厳しい紫外線は万全の対策で乗り切る
まだまだ紫外線の強い季節が続きます。
外でも、室内でもしっかりとした対策をして、乗り切りましょう!