ボディメイク

【skincare】スキンケアって結局どこまでやれば良いの?基礎知識編

こんにちは。

エステティシャン兼栄養士の古関です!

今回はスキンケアの基礎となる4つのステップについて説明していきます。

スキンケアアイテムは種類が多く、化粧水、美容液、乳液、クリームなど他にもたくさんあります。

同じスキンケアなのにそれぞれアイテムが分かれているのは、目的や作りが異なるから。人それぞれの肌質やどんな効果を得たいのかによって選び方も変わってきます。

今回ご紹介するのは基礎知識のため、スキンケア初心者の方や今使っているスキンケアを1から見直そうとしている方におすすめの内容となっております。ぜひ最後までご覧ください!

スキンケア工程別の4ステップ

STEP01.落とす

まず必要なのが「落とす」ケア。クレンジング洗顔スクラブなどがこれに当たります。

メイクをした日は勿論、日頃からお肌には自然と汚れや古い角質が溜まってしまいます。

この後に乗せるスキンケアをしっかりと効かせるためにも、このステップは非常に重要です。

お肌のターンオーバーが乱れると、本来自然に剥がれ落ちて行くはずの角質が肌にとどまり、くすみやごわつきの原因に。こういったときはしっかりと角質をオフし、新しい肌の生まれ変わりをサポートしてあげる必要があります。

摩擦は肌へダメージを与えてしまうため、汚れや角質を落としたいからといってゴシゴシ擦るようなケアはNG。クレンジングは指先の力を抜き、やさしくマッサージするようになじませていきます。洗顔は泡の洗浄力を活用して毛穴の汚れまでしっかり落とすようにしましょう。洗顔ブラシを使うとより細かなところまで汚れを掻き出すことができます。

メイク用品の中には洗顔でオフできるアイテムもあります。勿論そのアイテムだけを落とすのであれば洗顔のみでOKですが、他のアイテムを重ねていたり、よりしっかりと肌の汚れを落としたい場合にはクレンジングも使いましょう。特にカラーアイテムを重ねる唇はしっかりとオフしないと表面がごわつき、くすみの原因になります。

近頃では酵素洗顔スクラブといった強力なパワーをもった「落とす」ケアのアイテムも登場しています。お肌の状態に合わせて、スペシャルケアとして活用してみて。

QuSomeナノオフ クレンジング 1
水クレンジングとオイルクレンジングのダブル成分で、お肌のうるおいを残しながら、微細な汚れをしっかり落としてくれる。
QuSomeナノオフ クレンジング / b-glen(ビーグレン)
皮脂を吸着するクレイ配合の洗い流すパック。洗いあがりは突っ張らず、優しい使用感。
グリーンクレイペースト / ARGITAL(アルジタル)

STEP02.整える

状態の良い肌というのは水分と油分のバランスが取れているものです。そのため、スキンケアではその時の肌に合わせて適切に水分と油分を入れ込む必要があります。

入れ込む順番としてはまず水分、それから油分となります。

スキンケアの中でも水分ケアに当たるのが化粧水です。たっぷりと水分を入れ込み、お肌の状態を整えましょう。

乾燥肌の方に水分が必要なのはもちろんですが、脂性肌の方でもお肌の内部(真皮層)が乾燥しているため余分な油分が分泌されている場合があります。そのため普段乾燥を感じにくい方でも水分はしっかりと入れ込んだほうが良いでしょう。

水分をしっかりと入れ込むためには化粧水を重ね付けしたり、化粧水を浸したコットンでパックをするとより多くの水分がお肌に入ってくれます。お肌がもちもちとして肌が手に吸い付くくらいまでたっぷり保湿をしましょう。

化粧水の浸透を良くするために導入液(ブースター)を取り入れるのもおすすめです。導入液は肌の角質を柔らかくしてくれる効果があります。

  ベースケア セラム 〈土台美容液〉 商品画像
うるおいを高める導入液。毛穴より小さい炭酸泡が肌を柔らかくする。
ベースケアセラム / 花王 ソフィーナiP
ザ・タイムR アクア
アルコールフリーで敏感肌にも優しい化粧水。水分が逃げにくい処方なのが嬉しいポイント。
ザ・タイムR アクア / IPSA(イプサ)

STEP03.補う

STEP02でお肌の状態を整えたら、次は美容液で足りないものを補うケア。

その人、その時の肌状態に合わせたものをチョイスするのがおすすめ。効果的に美容液を取り入れることでお肌の状態が改善されていきます。

例えば、紫外線ダメージが気になる場合は美白美容液、ハリがほしい場合はシワ改善美容液など。美容液には各お悩みに合わせた成分が配合されています。

化粧水や乳液など基本のアイテムだけでは肌悩みが改善されない場合、美容液を取り入れてみるのが一つの手です。また、肌の一部だけ乾燥が気になる混合肌の方や、一部肌荒れしてしまっている箇所がある方は部分的に保湿やアクネケアの美容液を使用してみましょう。

なおフェイスパックは美容液のように特定の成分を多く含んだものが多いです。じっくりと時間をかけ肌に浸透させることでより高い効果が狙えます。製品によっては前STEPの化粧水の役割を兼ねるもの、後STEPまですべてオールインワンの役割を果たすものもあります。

薬用ホワイトニングクリアセラム / 50ml
有効成分トラネキサム酸が配合された敏感肌でも使える美白美容液。紫外線が気になる時期のケアに。
薬用ホワイトニングクリアセラム / ETVOS(エトヴォス)
美容液がたっぷり入った人気のフェイスマスクシリーズ。こちらはアデノシンとヒアルロン酸配合のハリ、エイジングケアタイプ。
ドリームグロウマスク PF / FEMMUE(ファミュ)

STEP04.保護する

ここまでのSTEPで保湿や美容成分を入れ込んだ肌ですが、そのままの状態だとせっかく塗布したスキンケアが蒸発してしまいます。

基本的に化粧水や美容液は油性成分を含まないため、放っておくと乾いてしまうのです。それを防ぐためには油性成分を含んだ乳液クリームで蓋をしてあげる必要があります。

油脂成分を塗ることによって皮脂膜が張られ、保湿効果が長く続く効果があります。そのため基本的にはスキンケアの最後に乳液やクリームを必ず取り入れるべきなのですが、人によっては皮脂の分泌が多く肌がべたついてしまう方もいます。その場合、最初は油分が少ないものを薄く塗る程度にしバランスを整えていきましょう。

乳液とクリームの違いって?

お肌に油分で蓋をするという同じ役割を持つ乳液とクリーム。一般的に水分が多いものが乳液、油分が多いものがクリームと呼ばれます。この区分には明確な基準がなく、メーカーによって呼び方が異なります。

スキンケアを同じ化粧メーカーで揃えてラインづかいする方であれば、乳液→クリームの順で使用するようにしましょう。その時の肌状態に合わせ、乳液だけにしてみたり、クリームをプラスしてみたり、自分の肌と相談しながら調整できると良いですね。

シンプルな成分配合、無香料の保湿乳液。高い保湿効果がありながらべたつかず、サラッと仕上がる。
センシティブ スキン モイスチャライザー / OSAJI(オサジ)
バランシング みずクリーム
ぽつんとニキビを防ぐ、マスク生活に適したクリーム。グリチルリチン酸ジカリウム、トラネキサム酸の有効成分配合。
バランシングみずクリーム / エリクシールルフレ

まとめ

スキンケアはそれぞれ役割の異なる複数のアイテムを使って、お肌の状態を整えていきます。アイテムによって最も効果が出る使い方、順番などがあるので注意していきたいですね。

日々の生活の中でお肌は様々なダメージを受けています。正しいケアで自身の肌を労わってあげましょう。

スキンケア初心者さんはまず気になるメーカーをライン使いしてみるのがおすすめです。メーカー毎にお試ししやすいセットも出ているので、是非チェックしてみて。

BONITA編集部一押しスキンケアトライアルセット

ETVOSバランシングラインお試しセット

ミネラルコスメで大人気のETVOSから出ているスキンケア、バランシングラインをお試しできるお得なセット。

ビタミンC誘導体配合でニキビやシミ、そばかすなどにアプローチしてくれます。こちらのセットだと洗顔、化粧水、美容クリーム、部分用美容液が14日分セットになっているため、効果をしっかり確かめることができます。

紫外線が気になるこれからの時期にぜひ、お試しください。


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