みなさんこんにちは！
エステティシャン兼栄養士の古関です。
近頃男性でもスキンケアを重視される方が増えてきています。
肌が綺麗だと相手からの第一印象が良くなりますし、自分自身も明るい気持ちになれますよね。
ただ女性のスキンケアに比べメンズスキンケアについては情報が少なめ。
今回の記事ではメンズスキンケアについて、選び方やおすすめアイテムなどの情報をお届けいたします。
今までスキンケアをしたことがないという方も、この機会に美肌を手に入れましょう！
男性と女性の肌の違いとは？
すべての方に当てはまるわけではありませんが、男性と女性の肌のつくりは異なる部分がありスキンケアも少し違ったアプローチが必要となってきます。
男性の肌は女性の肌より約0.5mm厚いといわれています。そのためキメが荒く、毛穴も目立ちやすい特徴があります。
一方で保水性が低く、肌の水分量は女性の30〜50％ほどしかありません。
皮脂の分泌量は女性の2〜3倍ほどと多めなため、テカリやすくカサつきやすいお肌になってしまいます。
薄い女性の肌よりもダメージによる変化は少ないですが、もともとやっかいな性質を持っているのが男性の肌です。
お肌は1日2日のケアで変わるものではありません。コツコツとした積み重ねが大切になってくるので少しずつでもまずは始めてみましょう！
メンズスキンケアのポイント
余分な皮脂をオフする
皮脂が余分な状態だと肌の上で酸化してしまい、それが肌荒れの原因になります。
ポイントは夜だけでなく、朝にもしっかり洗顔料を使って洗顔すること。
人間は寝ている間にも汗をかいて皮脂も分泌されるため、それらを洗顔でさっぱり落としましょう
皮脂をしっかり落とすのは重要ですが、ゴシゴシ洗ってしまうと肌が傷ついてしまいます。
手のひらを顔に押し付けて上下に動かすのではなく、指の腹〜第２関節くらいまでを使ってくるくるとマッサージするように動かしましょう。
通常の洗顔料だけで皮脂が落としきれない場合、酵素洗顔やクレイパック、スクラブなどを使って徹底ケアするのもおすすめです。
水分ケアをしっかりとする
水分量が少ない男性の肌ですが、髭剃りのダメージはさらにカサつきを強めてしまいます。
肌の表面がカサつくともともと多い皮脂がより余分に分泌され、テカリやすくなっていきます。
肌を健やかに保つためには水分と油分（皮脂）のバランスを整えていくことが重要です。
皮脂量が多く、水分が不足しがちな男性の肌では、化粧水や美容液などでたっぷり水分を入れ込むことを意識しましょう。
特に髭剃り後や日焼け後の肌は敏感な状態にあるので、水分ケアをしっかりとして肌を安定させましょう。
紫外線対策を忘れずに
夏に多いイメージの紫外線ですが、実は季節問わず一年中、曇りの日でも降り注いでいます。
女性の場合メイク用品に紫外線防止効果の入っているものが多いため、自然とケアができますが男性はそうもいかない場合がほとんど。
紫外線によるダメージは肌を乾燥させ、シミの原因となります。
また蓄積されたダメージは、シワやたるみなどになってしまい老けた印象になります。
対策としてはやはり、外出時に日焼け止めをしっかり塗ることが重要。
最近では男性でも使いやすい薄づきのBBクリームやCCクリームなど、日焼け止め入りのコスメがどんどん登場しています。
紫外線対策に加え気になる肌悩みもカバーできるので、一石二鳥ですね。
おすすめメンズスキンケア
01．成分に徹底的こだわり！〈the COST〉
品質へのこだわりが特徴的なスキンケアブランド「the COST」はパッケージに成分の量を記載するという徹底ぶり。
男性の肌のために美容成分を選定し、推奨量ギリギリまで成分配合をした高濃度なスキンケアとなっております。
アイテムは洗顔料、化粧水、保湿クリームのシンプルなスリーステップで、初めてスキンケアをする方にも使いやすいですね。
中でも洗顔料は保湿成分を配合した泡立てない洗顔。男性用のアイテムに多い必要な水分まで洗い流してしまう洗顔と違い、優しい洗い上がりになっていておすすめです。
02．国産の自然原料を使用〈THREE〉
THREEのスキンケアは植物性の精油やエキスが配合され、美容効果だけでなく癒し効果のある香りも人気。
ラベンダーやオレンジ、酒粕や豆乳などのエキスを使用したスキンケアは1日の終わりに使うと心身共にリラックスできます。
シンプルでスタイリッシュなパッケージはインテリアとも馴染みやすいものになっております。
03．憧れブランドにメンズラインが登場〈CHANEL〉
CHANELからは男性の肌特有のテカリを抑えてくれるマット仕上げのスキンケアが登場しています。
シェービング後の肌に嬉しい保湿成分としてヒアルロン酸と植物性グリセリンが配合されていて、赤みや不快感を抑えてくれます。
サラサラの肌になるので、お出かけ前のスキンケアとしてもおすすめです。
