ダイエット

【必見】ダイエットを成功させたい、そんな時はまずカロリーの仕組みから理解しよう!

こんにちは!トレーナーの門井です!

新規のお客様で

「夏に向けて〇〇kgダイエットしたいです!」
「夏に友達と旅行に行って水着を着る機会があるので、それまでにボッコリお腹を引っ込めたいです!」
「コロナで〇〇kg太ってしまいました。夏までに元の体型に戻したいです。」

とモチベーション高く入会していただく機会がふえてきました!

ただ、同時にお客様からよく伺うのが

「何度もダイエットを失敗していて、何が正解なのかわからない。」
「効果的に痩せる方法はありますか。。。?」
「ダイエットと言っても、何をしていいのかわからない」
「昔自分で糖質制限を試してみて、〇〇kg痩せたけど、その後リバウンドしてしまった。」

という不安のお声です。

お客様のダイエットやジム通いに対する不安は、間違ったダイエット法や独学のトレーニングによる失敗が原因かもしれません。

今回は、ダイエット始める前に最低限知っておきたいカロリーについてお話ししたいと思います!

|アンダーカロリーとオーバーカロリーの話

ダイエットについてある程度調べると出てくる「カロリー」という言葉が出てくると思います。
でも、「カロリーは聞いたことあるけど、実際詳しいことはよくわからない」という人も多いのではないでしょうか。

痩せるためには、カロリーについての知識が必須になります!
ダイエットをしたいなら知っておいて損はないでしょう。

カロリーには大きく分けて「摂取カロリー」と「消費カロリー」の2つがあります。
摂取カロリーは、何かを食べた時や飲んだ時に得られるカロリーのことで、口から入れたすべてのもの指します。

|基礎代謝、生活活動代謝、食事誘発性熱産生の違い

「消費カロリー」は、

  • 基礎代謝
  • 生活活動代謝
  • 食事誘発性熱産生

上記3つに分けることができます。


基礎代謝は、1日中寝ていても消費される、生命維持のためのエネルギー消費のことです。たとえば、呼吸、心臓の拍動、体温維持、内臓の働きなどがあります。この量は人それぞれ異なり、年齢や性別、体表面積によって大きく変わります。

生活活動代謝は、いわゆる身体活動によるエネルギー消費です。朝起きて歩いたり、食事をしたり、通勤したり、仕事をしたりといったありとあらゆる活動によるものです。

食事誘発性熱産生とは、食事をしている最中、食べたものを消化、吸収する際に生み出される熱のことで、ここでもエネルギーが消費されます。

3つが占める消費量は以下の通りです。

基礎代謝(60〜70%)
生活活動代謝(20〜30%)
食事誘発性熱産生(10〜20%)

|ダイエットとカロリーの関係

つまり、摂取カロリーが多すぎて体の中で余ってしまい、脂肪として蓄積されてしまうのです。このことがわかっていれば、失敗せずにダイエットを行うことができるでしょう。

しかし、普通に生活をしていると摂取カロリーは消費カロリーをはるかに上回ってしまいがちです。その理由の1つとして、車や電車通勤、リモートワークなどで、あまり動かなくても生活できる便利な社会になったことで、活動量が減っていることが考えられます。

そこで大切なのが、基礎代謝を増やすことで、蓄積された体脂肪を燃焼(脂肪燃焼)させることです。
基礎代謝は、筋肉量に比例します。

なのでダイエットでは、ジョギングのような有酸素運動よりも、筋トレやトレーニングを行うことで、筋肉量を増やすこと、筋肉をつけて少しでも基礎代謝を上げること、そして運動をすることで1日の総エネルギー量を増やし、脂肪燃焼を促すことが大切です。

基礎代謝アップはダイエットの近道といえます。

-ダイエット