ダイエット 現役柔道整復師

【ダイエットの常識】糖質制限と脂質制限のメリット・デメリットについて

こんにちは!
トレーナーの門井です。

ダイエットをする時には運動と食事制限が、ダイエットを成功させるための大きな要因になります。
今回は、その中でも、食事制限についてお話をしていこうと思います。

皆さんは、食事制限と聞いて、どんなダイエット方法を思いつきますか?

糖質制限、脂質制限、16時間ダイエット、ケトジェニックダイエットと、巷では色々なダイエット方法が紹介されていると思います。

今回は、その中でも、よくダイエット法としてあげられる、「糖質制限ダイエット」と「脂質制限ダイエット」の2種類について紹介していきます。

糖質制限と脂質制限について

ダイエットをする時は基本的には、摂取カロリー<消費カロリーにすることが大切です。
そして、摂取カロリーを少なくするためには、3大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)と呼ばれているものの摂取カロリーを抑える必要があります。

その中でも、糖質の摂取を抑えて、カロリーコントロールを行うものを「糖質制限」、脂質の摂取を抑えて、カロリーコントロールを行うものを「脂質制限」と言います。


糖質制限

糖質制限ダイエットとは三大栄養素であるタンパク質、炭水化物(食物繊維・糖質)、脂質のうちの1つの炭水化物(糖質)の量を制限して行うダイエットです。


1日の摂取カロリーを主にタンパク質と脂質で摂るような食事の方法です。


簡単なやり方としては、毎食の主食(糖質)を半分くらいにする事から始めるのが手っ取り早く始めれると思います。


そのかわりにタンパク質と脂質をしっかりと摂るようにしましょう。
カロリーが大幅低い状態が長く続くと筋分解を起こしてしまい代謝が下がってしまう原因になるので気をつけましょう。


糖質制限のメリット・デメリット

メリット
・短い期間で体重を減らすことができる
・血糖値が上がりにくいので眠気に襲われることが少なくなる

デメリット
・短期間で体重を減らせるのでリバウンドのリスクが高い
・筋肉量が脂質制限に比べると減りやすいので代謝が下がる可能性がある
・筋肉量が減ることで体重は減っても引き締まって見えない


このようなメリット・デメリットがあります。

脂質制限

脂質制限ダイエットは脂質の量を減らしカロリーを調整していくダイエットです。


一般的には1日の摂取カロリーのうちタンパク質40%炭水化物40%脂質20%でとるのがよく言われている方法です。


炭水化物はGI値(グリセミック指数)の低いものを選ぶと良いです。
GI値(グリセミック指数)は血糖値の上昇のスピードを表した指数でGI値が高いと血糖値が上がりやすく、低いものは緩やかになっています。


こちらもカロリーを大幅に減らさないように少しずつ減らすようにしていきます。

脂質制限のメリット・デメリット


メリット
・筋肉量を残しつつダイエットができる
・糖質制限に比べるとリバウンドのリスクが低い
・引き締まって見える

デメリット
・糖質制限にくらべると、結果が出るまでに時間がかかる

このようなメリット・デメリットがあります。

まとめ

糖質制限の方が短い期間で体重を減らすことができますが、リバウンドのリスクが高いのがネックになります。
糖質制限と比べて、脂質制限の方が、時間はかかってしまいますがリバウンドのリスクが糖質制限に比べると低いです。


以上を比較して、おすすめは脂質制限ダイエットがおすすめです!
理由としては、脂質制限の方が筋肉量を残しやすいのでより健康的で綺麗な身体を作れるからです。


もし、ダイエットの期間が決まっていない方は、脂質制限を是非トライするようにしてみてくださいね!

-ダイエット, 現役柔道整復師