こんにちは!
エステティシャン兼栄養士の古関です。
皆様は普段どのような化粧下地(=プライマー)をお使いでしょうか。
化粧下地は各メーカーから様々なタイプのものが販売されており、選び方がなかなか難しいところ…。
しかしメイクの土台となる化粧下地ですので、選び方次第では今のメイク全体をワンランクレベルアップすることができます。
今回はどんなポイントに気を付けて化粧下地を選べばよいか、お悩み別にご紹介していきます!おすすめの商品も併せてご紹介いたしますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
お悩み1 .メイクのりが悪い
→肌質に合った下地選びで密着力をアップ
化粧下地はその後に乗せるメイクの密着度を高める働きがあります。乾燥肌や脂性肌、混合肌などあなたの肌質にあった下地を選ぶことで、メイクのりが良くなり、崩れにくくもなります。
乾燥肌の方には保湿効果が高い下地をおすすめします。お肌が乾燥状態のままだと上から乗せるメイクがパリッとごわついてしまう原因に。メイク前にはしっかりとスキンケアをし、その状態をキープさせるために保湿力のある化粧下地で蓋をしましょう。
脂性肌の方や混合肌の方は、皮脂の分泌を抑えてくれる効果がある下地を取り入れてみて。メイクしてから時間がたったときのテカリやベタつきを防いでくれます。皮脂崩れを防止してくれるシリコン成分(ジメチコン、シクロペンタシロキサンなど)や皮脂を吸着してくれるシリカが配合されているものを選びましょう。肌の水分が不足していると余分な皮脂を分泌しやすくなるため、普段のケアでは水分をたっぷり入れることを心がけて。
お悩み2.仕上がりがイマイチ
→色や質感を味方につけて
せっかくメイクをしてもなんとなくパッとしなかったり、くすみや赤みなどがうまく解消されなかったりする方は化粧下地を変えてみると良いかもしれません。その日のメイクに合わせて下地の種類も調整すると、メイクの質がぐっと上がります。
肌にツヤ感を与えて、今のメイクをワンランクアップさせたい方は下地の段階でツヤを仕込んでおくのがおすすめです。ハイライトを乗せるよりも、内側から発光しているような自然なツヤを演出できます。ツヤ感ができる下地は全体に乗せるより高く見せたい箇所(頬上や、鼻根、おでこ、顎先など)だけに部分乗せすると自然な仕上がりになります。
くすみや赤みなどの肌悩みを解消したい方はカラー下地を活用してみましょう。肌の色味を下地の段階でフラットにしておくことで、上からファンデーションやコンシーラーを乗せた時のカバー力が向上します。厚塗り防止にもオススメの方法です。使うカラーは補正したい部分の色味によって変えましょう。くすみが気になる方はブルー系のベース、またはパープル系のベースを使います。パープルのほうが自然な仕上がりです。赤みが気になる部分にはグリーン系の下地がおすすめ。全体に血色感を出したい場合やクマが気になる場合はピンクやオレンジのベースを仕込んであげて。
お悩み3.肌荒れしてしまう
→ノンコメドジェニックや美容成分入りの下地をチョイス
化粧下地には、そのあとに乗せるメイク用品によるダメージから肌を保護してくれる役割もあります。また近頃はマスクによるダメージからもお肌を守る必要がありますよね。
ノンコメドジェニックは、コメドと呼ばれる白ニキビを発生させづらい処方がされたアイテムのことを指します。ニキビの予防や今できているニキビを予防させないために、ニキビができやすいお肌の方には要チェックなワードです。ノンコメドジェニック製品はパッケージにその旨の記載がありますので、下地を選ぶ際に見てみるようにしてくださいね。
美容成分がたっぷり含まれた化粧下地なら、スキンケアをしながらメイクアップができます。ホルモンバランスの影響等で肌が敏感になっているときやマスクで過ごすことが多い時は、極力肌に負担をかけたくないですよね。とはいえなにも付けずに外出してしまうと外的ダメージを受けやすくなってしまうため、低刺激のもので最低限はお肌をカバーしましょう。
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まとめ
綺麗なメイクを仕上げるためには、きちんとした土台作りが必須です。
今まで化粧下地にそれほどこだわっていないかったという方でも、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。同じメイクの仕方でもワンランク上の仕上がりが期待できますよ。