ボディメイク

【紫外線】お肌のケアも備えた日焼け止め8選

皆さん、こんにちは。

エステティシャンの野澤です。

日差しの強く感じる日がだんだんと増えてきましたね。

うっかり日焼け止めを塗り忘れ、肌が赤くなってしまった…という方も少なくないですよね。

今回は、紫外線の肌への影響と、紫外線によるダメージを防ぐ方法、また日焼け止めについてご紹介しますね。

紫外線の肌への影響とは

日焼けには2種類あることはご存知でしょうか。

紫外線を浴びた8〜24時間後に起こる皮膚の赤みを「サンバーン」といい、2〜3日後には一度落ち着きます。

その後には、「サンタン」と言われる皮膚の黒化を起こしていきます。

紫外線には波長の長さや性質によってUV-A、UV-B、UV-Cの3種類があり、波長が一番短いUV-Cは地表にはきません。

実際に地表に届くのは波長の短いUV-A、UV-Bです。

UV-Aは、肌への浸透力が高いのが特徴で、主に肌の深部へ届き、ハリを保つ成分にダメージを与えシワやたるみの原因になります。

また、UV-Bは肌表面お潤いを奪い、乾燥へと招き、酷くなると炎症を生じさせてしまいます。

サンバーンもサンタンもこのUV-Bによって引き起こされます。

日焼けとシミの関係とは?

そもそも日焼けとは、紫外線を浴びたことによる肌の炎症です。

紫外線を浴び、肌の炎症が起こると、肌は今後の紫外線のダメージに備え、メラニンという色素を作ります。

このメラニンが肌に賃借することで、日焼けが黒くなっていきます(サンタン)。

この黒くなった日焼けは一時的なもので、通常はターンオーバーにより、メラニンも徐々に肌の表面に押し出され、剥がれ落ちていきます。

そして、肌は通常の色へと戻っていきます。

しかし、長年紫外線を浴びると、ダメージが蓄積され、表皮奥にあるメラニンを作る場所(メラノサイト)が刺激され、メラニンが過剰に作られます。

加齢によるターンオーバーの乱れも影響し、メラニンがうまく排出されず肌の内部に残るようになり、結果シミとなっていまいます。

日焼けに負けないためには?

日頃からのケアが大切になります。

特に日焼け止め選びは大切になってきます。

選ぶときのポイントとして、日焼け止めの効果でSPF、PAという表示を見かけると思います。

これは、SPFはUV-Bに対する防止効果、PAはUV-Aに対する防止効果に指標を表示しています。

現在、UV-Aから肌を守る効果を示すPAは+(ワンプラス)から++++(フォープラス)の4段階で表示されています。

また、UV-Bを防ぐ効果の最高値はSPF50+、というようにレベルが表示されているので、生活シーンにぴったりの日焼け止めを選んで、肌を守りましょう!

おすすめの日焼け止め8選

アネッサ デイセラム(資生堂)

紫外線をカットするのはもちろんのこと、同時に太陽の光を浴びて美容効果を高めるという世界初のアプローチに成功した日焼け止めになっています。

ほのかなピンク色で、血色をよくみせ肌のトーンを上げるほか、保湿成分が含まれているので乾燥しにくくさせる効果も期待できます。

トゥルー マイルド シカ サンスクリーン(イニスフリー)

こちらは、「シカケア」ができる日焼け止めとなっています。

日焼け止めとしてUVカットはもちろん、5種類のシカ成分で潤いを与え、スキンケア効果も期待できます。

ほんのりグリーン色をしているので、肌の赤みが気になる方にはおすすめです。

UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア(ラ ポッシュ ロゼ)

数々の美容雑誌でも取り上げられ、芸能人や著名人も愛用してるトーンアップUVシリーズから、2022年新しく登場したのがこちらです。

今までの保湿感もありながら、サラサラ感を得られる絶妙なバランスの日焼け止めとなっています。

特に混合肌で悩む方におすすめです。

プリマヴィスタ スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止> SPF50 (花王)

皮脂崩れ防止・テカリ防止の代名詞と言っても過言ではない「プリマヴィスタ」のシリーズから初のSPF50が今年の夏に登場しました。

従来の下地の特徴である皮脂崩れやテカリ防止に加え、強力な紫外線から肌を守るUV効果が加わっています。

カラーは4色あり、自身の悩みや肌の色に合わせて選ぶことができます。

ミノンUVマイルドミルク(医薬部外品) (第一三共ヘルスケア)

ミノン初の日焼け止めがこの夏発売されました。

今までも敏感肌に特化した、ソープやクリームを展開してきましたが、この日焼け止めも肌への優しさを一番に考えたものと言っても過言ではないでしょう。

紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル処方)、無香料、無着色、アルコールフリー、パラペンフリ~となっており敏感肌の方でも安心して使えるのが特徴です。

スナイデル プレストパウダー UV(スナイデルビューティー)

夏ならではのUVケアアイテムとして、パウダーがこの夏スナイデルビューティーより発売されました。

皮脂吸着パウダーの効果で、時間が経っても皮脂によるテカリを抑えることができ、かつサラサラ肌をキープできるパウダーとなっています。

また、カラーも2色展開となっており、用途によって使い勝手が良くなっています。

ミネラルUVパウダー(エトヴォス)

ノンケミカルでSPF50 PA ++++の高い紫外線カットに加え、ブルーライトカット効果も期待できるパウダーとなっています。

カラーは、明るく自然な印象に導く「ピンクベージュ」と、透明感を引き立てる「ペールラベンダー」の2色展開です。

HACCI 日焼け止めミスト R SPF30・PA+++ (HACCI)

肌に優しいノンケミカル処方でありながら、美白成分やHACCIを代表するハチミツの成分で、しっかりスキンケア効果を発揮できる日焼け止めミストとなっております。

サイズもバッグに入れやすく、手軽にひと拭きかけるだけで、日焼け止め効果とスキンケア効果を手に入れることができます。

今回は、日焼けについてと、肌のケアに特化した日焼け止めについてご紹介しました。

今年も日焼け対策をして、夏に備えていきましょう!

-ボディメイク