こんにちは!トレーナーの吉田です。
最近呼吸を意識したことはありますか?
現代人は姿勢が悪く、ストレスも多くて呼吸が浅くなってしまう傾向にあります。
呼吸には大きく分けて2種類あります。
胸を膨らませて息を吸う呼吸である胸式呼吸とお腹を膨らませて息を吸う腹式呼吸の2種類です。
今回は腹式呼吸についてご紹介します。
腹式呼吸のやり方
腹式呼吸のやり方をご紹介します。
鼻から息を吸い込み、お腹を膨らませます。
お腹の力を抜いて、ゆっくり息を吐きます。
このとき息を吐く時間を長めにするとより効果的です。
ゆっくりと落ち着いて呼吸をすることで深い呼吸ができます。
また、お腹に手を置いて動いているのを感じるとやりやすいでしょう。
腹式呼吸のメリット
ここからは腹式呼吸のメリットについてご紹介します。
①リラックス効果がある
腹式呼吸は副交感神経が優位にさせます。
副交感神経はリラックスするときに働く神経で、 体の緊張をとったり、疲労を回復してくれる効果があります。
ちなみに胸式呼吸では交感神経が優位になります。
交感神経は興奮時に働く神経で、体をやる気にさせてくれます。
元気を出したい時にオススメです。
二つの神経のバランスが崩れると不調の原因となります。
なんとなくだるいとき、ストレスを感じたときなどバランスが崩れやすいので、
しっかりと腹式呼吸をやってあげましょう。
②脳に酸素が行き渡る
深く呼吸をすることで脳に送られる酸素の量が増えます。
脳にたくさんの酸素が行き渡ると頭がスッキリします。
③肋骨が閉まる
普段から胸式呼吸ばかりしている人は、 肋骨が広がっているリブフレアという状態になりがちです。
肋骨が広がっていると見た目が悪いばかりではなく、上半身の柔軟性が低くなります。
腹式呼吸では肋骨を閉めるように呼吸をするのでリブフレアの改善が期待できます。
④インナーマッスルの強化
腹式呼吸ではお腹のインナーマッスルの筋肉である腹横筋などが使えるようになります。
インナーマッスルを鍛えると腰痛予防や姿勢改善につながります。
まとめ
今回は腹式呼吸についてご紹介しました。
吐く息を吸う息の倍くらいの長さで吐くととても効果的です。
いつでもどこでも出来てリラックス効果がとても高いのでぜひやってみてください!