こんにちは!トレーナーの岡田です。
早速ですが、みなさん緑茶は飲みますか?
皆さん、一度は「お茶は健康やダイエットにいい」と聞いたことありますよね!
ただ、ダイエットにいいと知っていても、具体的に何がいいのか分かっていない方も多いのではないでしょうか?
今回は緑茶について色々と調べたのでそれをまとめていきます。
是非参考にしてみてください!
緑茶がダイエットにオススメな理由
①豊富なカテキン類
お茶にはカテキンが含まれているというのは有名です。
では具体的にカテキンとはなんなのでしょうか?
カテキンはポリフェノールの一種で、お茶の渋さや苦さの元になっている成分です。
強い抗酸化作用、殺菌・抗菌作用があります。
体内では加齢やストレスによって活性酸素が生まれます。
この活性酸素が脂肪の代謝の妨げになってしまい、太りやすい体になってしまいます。
ダイエット・美容の大敵である活性酸素から身を守ってくれるのが抗酸化物質なのです。
意外と知られていないのですが、カテキンにはエピカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキン、エピガロカテキンガレートの4種類があります。 この中で一番抗酸化作用が強いのがエピガロカテキンガレート(EGCG)です。
そしてなんと、エピガロカテキンガレートは発酵の進んだウーロン茶や紅茶には含まれておらず、緑茶にのみ含まれています。 そして抗酸化力はビタミンCの約90倍、ビタミンEの約23倍だと言われています。
②カフェインによる脂肪分解
コーヒーや紅茶と同様に緑茶にもカフェインが含まれています。このカフェインが脂肪の分解、燃焼を促進してくれます。またカフェインには血行を促進する作用もあり、体温が上がります。体温が上がると基礎代謝も上がるので痩せやすい体になります。
③テアニンによるリラックス
テアニンとは茶葉に含まれるアミノ酸の一種でストレスを軽減させる効果があります。ストレスが多いと活性酸素が増えたり、筋肉を分解してしまうコルチゾールというホルモンの分泌が多くなったりと痩せにくい体になってしまいます。 お茶を飲んでリラックスすることで健康的に痩せる体を作っていきましょう。
④腸内環境を整えて便秘解消
カテキンにはなんと便秘の解消にも効果があります。なぜならカテキンには殺菌作用があり、腸内で悪影響を及ぼす悪玉菌を殺菌してくれるからです。その一方で腸に対していい作用がある善玉菌は殺菌しないことがわかっています。
⑤カロリーゼロ、お砂糖ミルク入れなくても飲める
お茶にはほぼカロリーがありません。
また、コーヒーや紅茶と違ってお砂糖やミルクを入れなくても飲みやすい点もいいでしょう。
お茶を飲む際の注意点
①夜は飲まない
緑茶にはカフェインが含まれていて覚醒作用があります。そのため寝る前に緑茶を飲むと睡眠の質が下がってしまいます。カフェインの持続時間は約4時間と言われているため、夕方以降はあまり飲まないように気をつけましょう。
②飲み過ぎに注意
カフェインの摂取上限量は1日300mg~500mgです。
飲み過ぎると動悸やめまいなどを引き起こします。飲みすぎないように注意しましょう。 ちなみに緑茶のカフェイン量は100ml(湯飲み1杯分)で20mgです。
1日10杯以内であれば問題ないでしょう。 ▼まとめ お茶には強い抗酸化作用がありダイエットや美容に役立ちます。
カロリーもゼロなのでダイエット中にも安心して飲むことが出来ます。 お茶を飲みながら健康的に痩せていきましょう!