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【CICAケア】今更聞けない?!CICAケアを徹底解説します

皆さん、こんにちは。

エステティシャンの野澤です。

ここ最近、韓国コスメの中でも「CICA」というものを目にすることは多くなったのではないでしょうか?

ドラックストアでも手に入るようになり、私自身も身近なものと感じています。

そんな「CICA」ですが、今回は詳しい効果とおすすめのアイテムについてご紹介していきますね。

CICAとは?

CICAとは、ツボクサのハーブエキスを抽出し、配合したコスメのことを言います。

ツボクサはセリ科の植物で葉や茎からエキスがとれます。

韓国やインド、中国が主に原産国となっており古くから万能薬と言われていました。

また、ツボクサは別名「タイガーハーブ」と呼ばれています。

これは野生の虎が傷にツボクサを擦りつける様子から命名されました。

なので、メーカーのパッケージによっては虎のイラストが書いてあるものもあります。

CICAで期待できる効果とは?

①鎮静作用(抗炎症作用)

肌の赤みや不調を抑える鎮静作用、炎症を抑えてくれる抗炎症作用が期待できます。

炎症は肌の細胞がダメージを受け、シミなどの原因ともなります。

また、白ニキビや赤ニキビと言った炎症に対しても効果を発揮します。

日頃から吹き出物が出やすい方や肌が赤くなりやすい方におすすめの効果です。

②皮膚の修復作用

傷口の軟膏としても使用される「マデカッソシド」という成分が含まれおり、これは、傷や火傷といったダメージを受けた皮膚を再生する作用があると言われています。

また、ツボクサエキスには抗菌作用もあるので、細菌にによる肌トラブルも防ぐことも期待できます。

③保湿効果

乾燥は、肌のバリア機能を低下させ吹き出物や赤みといった症状を招くことがあります。

また、乾燥によりターンオーバーが低下し、肌の循環が悪くなることも…

CICAはホコリや花粉、接触などの外部刺激や乾燥から肌を守る効果があります。

そして乾燥を防ぐことでくすみを防ぎ、透明感のある肌を作ることができます。

④抗菌作用

ツボクサえきすには抗菌作用があります。

細菌による吹き出物やニキビといった肌トラブルに効果があると言われています。

敏感肌の時にも取り入れやすいのが特徴です。

初めてでも取り入れやすいCICAケアアイテム

Cicapair RE-Cover シカペアリカバー / Dr.Jart +

こちらは、Dr.Jart +(ドクタージャルト)のクリームです。

このクリーム、保湿だけでなく、SPF40・PA ++の紫外線効果で化粧下地として取り入れることが可能です。

日中も使えるクリームとして、花粉やホコリといった外部刺激からも肌から守ることができます。

シカデイリースージングマスク / VT

こちらは30枚入りのボックスタイプのマスクです。

CICA成分配合の美容液が使われており、肌の潤い補給と鎮静ケアの両方ができます。

また、肌が荒れている時も使用できるので敏感肌の方でも使えます。

ピンセットでシートを取り出すので、衛生的です。

グリーンダーマCICAビッグトナー / NATURE REPUBLIC

こちらは、乳液を思わせるような乳白色をしています。

とろみのあるテクスチャーで保湿力が高いです。

また、500mlと大容量で身体と顔の両方に使用できます。

コットンに染み込ませてパックとして利用する方もいます◯

使用するときのポイント

CICAエキスの主成分であるツボクサエキスは、一般的に皮膚への刺激が少なく、アレルギーの原因になりにくいと言われています。

しかし、自然由来の成分に大して肌が敏感に反応してしまう人も中にはいます。

少しでも「ピリつき」や「赤み」「痒み」といった症状を感じた場合、使用はやめましょう。

また初めて使用する際は少しずつ試してみて、肌の様子をみてみましょう。

いかがでしたでしょうか。

手軽に取り入れられそうなアイテムの多い【CICA】。

マスク荒れや日光で荒れた肌にも使えますので、この時期に取り入れてみてはいかがですか。

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