ボディメイク

【Fashion】自分の骨格タイプを知って、効果的にボディメイク

こんにちは!

栄養士兼エステティシャンの古関です。

みなさんは「骨格診断」をご存知でしょうか。

骨格診断とは人の骨格を「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分けたものです。

骨格タイプは生まれ持った骨格構造によって決まっており、途中で変わることはないといわれています。

自分の骨格タイプを知ると、体型の短所をうまく補いながら長所を最大限に活かすファッション選びやボディメイクができます。

今回は初級編として各骨格の特徴や見分け方をご紹介していきます。読みながらぜひ、自分がどのタイプなのか見極めていってくださいね^^

1.ストレートタイプ

ストレートタイプの特徴

ストレートタイプは身体全体に厚みがあって立体的な体型の方が該当します。

身体の中でも手に注目した時、手が小さめで弾力があり、指の太さが真っ直ぐな方はストレートタイプである可能性が高いです。

グラマラスな方が多く、メリハリボディが魅力的なタイプ。

骨格ストレートさんは太ってしまったとき、お腹周りにお肉がつく傾向にあるためウエストラインに悩みを抱えやすいです。

ストレートタイプのスタイリングポント

骨格ストレートさんは、バストトップや腰の位置が高くその長所を生かすためにジャストサイズのお洋服を選ぶのが鉄則。

トップスの袖は半端袖でなく長袖や半袖、ノースリーブを選ぶとよいでしょう。ボトムスの丈も同じように膝上やアンクル丈、マキシ丈などのジャストサイズを意識して。

もともとプロポーションの良い方が多いため、すっきりとシンプルな綺麗目コーデが非常に映えます。重ね着をしすぎてしまうと気太りをしてしまうため、できるだけ避けましょう。

ボディメイクにおいても無駄な脂肪を落とせば元の良さが出てくるため、ひたすら筋トレをするというより、無理のない食事制限やストレッチや筋膜リリースもうまく取り入れてみてください。

2.ウェーブタイプ

ウェーブタイプの特徴

骨格ウェーブは、身体の厚みがなく曲線的なボディラインが特徴的です。華奢な印象の方が多く鎖骨が細く浮き出ています。

筋肉が付きづらくお肉が多い方は下半身が太くなってしまう傾向にあります。

女性らしい柔らかな印象が強みで、肌や手の質感もふわふわとしている方が多いです。

ウェーブタイプのスタイリングポント

重心が低めな骨格ウェーブさんはスタイリングの工夫で上のほうに重心を持ってこれると、一気にスタイルアップします。

重要なのはウエストマーク。トップスをハイウエストのボトムにインしたり、ワンピースの場合もベルトマークやウエスト切り替えを高めにすると重心を上げやすいです。また髪型も高めのポニーテールにしたり、髪の長さが短めの方はウェーブヘアにして少しボリューム感を出してあげると良いです。

長所をうまく出していくために、首・手首・足首の「3つのクビ」は強調していきましょう。

丈や袖はやや短めのものを選びましょう、ゆるっとしたサイズ感よりややコンパクトに見せるほうがきれいです。ネックラインはスクエアネックやオフショルダーなど華奢な鎖骨に注目を集めると良いでしょう。

筋肉が付きづらい方が多いため急激なダイエットやボディメイクは不得意。体温を上げたり全身の巡りを良くすることで代謝の良い身体づくりを心がけましょう。

3.ナチュラルタイプ

ナチュラルタイプの特徴

ナチュラルタイプは何といっても「骨格」がしっかりと出ています。手や肘、膝などを観察すると関節や骨が目立ち、身体全体でもフレーム感が出ています。

ストレートが筋肉、ウェーブが脂肪の目立ちやすい骨格だとするとナチュラルは骨や関節が目立つタイプです。

太ってしまうときも上半身や下半身どちらかにボリュームが出やすいというよりも、全体的にボリューム感が出ます。うまくボディメイクすればモデルさんのような、スタイリッシュボディになれます。

ナチュラルタイプのスタイリングポイント

ナチュラルタイプの鉄則は、ゆったり感やダボっと感のある大きめシルエットのお洋服を味方に付けること。他の骨格ではなかなか着こなしづらい重ね着スタイルも着こなせちゃうのがナチュラルタイプです。

骨格や関節がしっかりしているため、フワフワと柔らかすぎる素材感は不得意。リネン(麻)やシワ加工のお洋服を着ると良さが引き立ちます。

派手な骨格に負けないよう、少し派手な柄物やアクセサリーの重ね付けにも挑戦していきましょう。

ボディメイクにおいては脂肪と筋肉をバランス良くつけるよう、心がけましょう。運動と食事に1:1で注力していくイメージです。有酸素運動とストレッチは必ずセットで取り入れて。

まとめ

今回は骨格のタイプを3つに分けてご紹介しました。とはいっても複数のタイプを併せ持っている方も多いです。それぞれのタイプを活かしたスタイリングを試しながら、自分の身体が一番きれいに見える法則を探していきましょうね。

また、ダイエットやボディメイクは一朝一夕で成るものではありません。最近はボディメイクをお助けしてくれるグッズも多く登場してきているため、うまく味方につけたいですね!

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